勤務先の病院で使っているドレッシング材の使い分けが
いまいちわからないので復習です^^/
復習のためのYOUTUBE動画
ドレッシング材総論
CGFは乾き気味・浸出液が少ない創傷に使用する。
皮膚めくれにもいけそう。
傷に感染兆候があったりする場合はワセリン＋ラップで毎日交換。
感染兆候ない場合はCGF＋パーミロールで週１交換
って感じの使い分けで良いのかな。
皮膚めくれの場合は
よっぽど炎症起きやすい人以外はCGF＋パーミロールで良いのかな。
週一交換だと介助者が楽は楽だよね。
病棟に何でこの人ワセリン＋ラップで毎日交換してるんだろう。
何でCGF＋パーミロールで週１交換にしないんだろうっていう人いるんだけど
これは受け持ちNSの考え方次第で決まっちゃうんだろうな。
ドレッシング材貼り方
どれくらいで交換するか。
最長１週間。浸出液を吸収してコロイド材がブヨブヨになってたら交換。
コロイド材の大きさは傷よりも3cmほど大きいサイズで。
こんな贅沢な使い方はうちの病院はしてないなあ~
勿体無いって言われそう…
うちの病棟で採用されているデュオアクティブ特長
湿潤環境が慢性及び急性創傷の治癒を促進。
デュオアクティブドレッシングは、湿潤環境が創傷治癒を促進するという科学的根拠に基づいたハイドロコロイド・ドレッシングです。創傷の初期段階に被覆すると、活性化した血小板やマクロファージの機能を保ち、細胞が放出するグロースファクターを効率的に環境内に蓄積、治癒力を高めます。
創の治癒を促進
自己融解作用による壊死組織の除去。細菌汚染の防止。血管新生、肉芽増殖、上皮再生の促進。
ＱＯＬの向上
疼痛の軽減。交換時の二次損傷の防止。
高い安全性
創部汚染の防止。創感染発生率の低減。院内感染の予防。
治癒コストを低減
交換回数の削減による看護の効率化。合併症発生率の低減に貢献。
https://www.natural-pharmacy.jp/jp/static/sp/tokozure/duoactive.html
デュオアクティブＣＧＦ
使用目的・効能効果
皮下脂肪組織までの創傷（Ⅲ度熱傷を除く）に対する「創の保護」、「湿潤環境の維持」、「治癒の促進」、「疼痛の軽減」を目的とする。
https://www.natural-pharmacy.jp/jp/static/sp/tokozure/duoactive.html
商品名: デュオアクティブCGF：5枚入／10×10cm
販売価格(税込)：11,220円
デュオアクティブＥＴ
使用目的・効能効果
真皮までの創傷に対する「創の保護」、「湿潤環境の維持」、「治癒の促進」、「疼痛の軽減」を目的とする。
*貼付時に創部が見える半透明タイプで、どの部位にもフィット。
https://www.natural-pharmacy.jp/jp/static/sp/tokozure/duoactive.html
商品名: デュオアクティブET：10枚入／10×10cm
販売価格(税込)：6,600円
真皮までの創傷はETってことは
皮膚めくれにはETで良いってことだね。
ETの方がCGFと比べて半額くらい安いし。。
にしてもうちの病棟は
皮膚めくれに対してCGF使ってることが大半なんだよなあ。
何でだろう。今度聞いてみよ。
創傷の深さ判断
現場から離れていると
あれ？表皮欠損はまだわかるんだけど
真皮までの創傷と皮下組織までの創傷の区別って
どんなだったけ？？？となる。
復習復習！！
医学的に表皮のみの創傷を「びらん」，真皮に至る創傷を「潰瘍」と区別します。
https://www.igaku.co.jp/pdf/1412_wocnursing-02.pdf
びらんは表皮のみの損傷のため，創傷の陥凹はほとんどありませんし
出血や滲出液も少量です。痕もほとんど残らずきれいに治ります。
一方，創傷が真皮に至ると皮膚の陥凹も生じ，出血や滲出液もみられます。
真皮には神経組織も存在しますから疼痛も生じます。
また，組織が修復する過程で，膠原線維という線維組織が肉芽を形成することにより
傷あとが残る可能性もあります。
上記のwebページには表皮欠損をフィルムのみで１週間で（交換なし）治癒した
事例が載ってたけど
うちの病棟でもこのやり方でやるのかな。
病棟によってやり方が違うから
手間だけど確認しなきゃ。
黄色壊死組織（スフラ）やポケットがあれば皮下組織より深い創傷。
https://www.almediaweb.jp/pressureulcer/maruwakari/part3/01.html
スフラがあるかないかで真皮までか皮下組織までかを見るのは
とっても判断しやすいね。
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