6歳と3歳育児中のミノリです^^/
もうすぐ小学生の6歳の長男…ちゃんと自立できるかな?
3歳の次男のイヤイヤ期、どう声かけたらいいの?
男の子の子育ては、年齢によって悩みや課題がどんどん変わりますよね。
この時期の親の「たった一言」が
将来、子どもが自分らしく困難を乗り越えていける力になるかどうかを決める
と「男の子の将来が決まる!10歳までの「言葉がけ」/朝妻秀子」で著されていた。
この本が訴えるのは、男の子は10歳頃までに「自分は能力がある」「自分は価値がある」
という自己肯定感の土台を築く必要があるということ。
この土台は、単なる「すごいね!」「天才!」といった結果への”褒め”ではなく
親からの「勇気(自信)を与えられた経験」の積み重ねによって作られており
これが、自立して困難に立ち向かう力を育む源泉となるという考え。
我が子6歳に当てはめて考えてみた
【6歳の特性】
- 小学校入学を控え、「できる・できない」の結果に敏感になり始める
- ルールや競争を理解し始め、友達との比較で自信を失いやすい時期
宿題やドリルができた時

× 満点とれてすごい!

○ 今日は先に算数から取り組むって決めたんだね。
その順番、何か工夫があったの?
スポーツで負けて悔しがっている時

× 次頑張ればいいよ!

○ 悔しいよね。そんなに全力で頑張ったんだ!
次、どうしたらいいか一緒に考えてみようか。
ポイント
6歳には「自分で考え、計画し、工夫する力」を育むことが大切。
「どうやったの?」「どこが難しかった?」と質問することで、自分自身のプロセスを振り返る力を与えるのが大事。
我が子3歳に当てはめて考えてみた
【3歳の特性】
- 「イヤイヤ期」の真っただ中。
自分でやりたい気持ちと、うまくできないもどかしさが爆発する - 親からの無条件の愛を確認したい時期
遊びの片付けができた時

× お片付けできて偉いね!

○ わぁ、自分でぜんぶしまったんだ!
ママ、あなたが手伝ってくれてすごく助かったよ。
ブロックが崩れて泣いている時

× もう一回やり直せばいいでしょ!

○ 崩れちゃったね。がっかりしたね、お母さんにもわかるよ。
ポイント
3歳は「自分の気持ちを理解してほしい」という欲求が強い。
「がっかりしたね」「怒っているね」と感情を代弁してあげることで、安心感を与える。
また、「あなたがいてくれて助かる」と存在そのものへの感謝を伝え、「自分は価値ある存在だ」という自己肯定感の根っこを育てることが大事。
まとめ

『男の子の将来が決まる!10歳までの「言葉がけ」』が教えてくれるのは
子育ての目標は「親に依存する優秀な子」ではなく、「自立して幸せに生きる勇気を持った子」だということ!
本書では子どものタイプ別で詳しく記してあったので
男の子育児中の方は是非一読ください^^/
コメント