先日常滑焼まつりで購入したローゼルの実。
やきもの散歩道の近くの歩道に何本もローゼルの木が生えているのを見かけたけど
道端によく生えている木なのか?何なのか?!
どんな植物なのか?と
実食してみての感想を綴るよ!
ローゼルとは?
この投稿をInstagramで見る
Hibiscus Roselle
(ハイビスカスローゼル)原 産:西アフリカ
科 名:あおい科
属 名:芙蓉属
学 名:Hibiscus sabdariffa
〔ハイビスカス サブダリファ〕
生薬名:洛神花〔ラクシンカ〕※ハイビスカスという名前は
「神に捧げる花」の意味ルービーレッドの魅惑的な色と爽やかな酸味を持つローゼルは、
https://rosellian.com/basicofroselle
栄養豊富で美容と健康に良いハーブです。
歴史的には、古代インドやエジプトの王家では不老長寿の秘薬とされ、女性の美容には欠かせないものでした。かのクレオパトラも愛用していたと伝えられ、今でいう、美と健康のサプリメントのようなものだったのです。
現在でも生産国ではローゼルの種子は炒めて食用、蕚は煮出して飲用、葉はサラダや煮込みなどで食べられ、茎は繊維にと、無駄なく利用され、捨てるところの無いECOな植物として人々に愛されています。
ローゼルに含まれる成分と効能
ローゼルにはビタミン・ミネラル類や、アントシアニン色素・ペクチンなど、美容と健康に良い有効成分がたっぷりで、クエン酸・リンゴ酸などの有機酸類を多く含んでいます。赤色の成分は「アントシアニン系色素」で、抗酸化物質ポリフェノールの一種。「活性酸素」の生成を抑制し、血液を綺麗にする効果や、のどの炎症をおさえる効果があるとされ、風邪をひいたときやのどを使い過ぎたときに飲むと効果的です。
また、カリウムを多量に含み、利尿作用もあるので、お酒を飲み過ぎた翌朝に飲むと、二日酔いやむくみの改善に期待できます。便秘や肌荒れ・疲れ目・美白などにも・・・サビない体つくりに最適です。
https://rosellian.com/basicofroselle
そして、ローゼルには天然酵母がタップリ。発酵を生かしたレシピも色々楽しめます。
美容と健康に良い栄養たっぷりな植物なんだね!
見た目も可愛いし栽培してみたくなってきた♡
ローゼルの塩漬け
上の画像によるとローゼルレシピで一番おすすめなのがローゼルの塩漬け!!
ローゼルを洗ってヘタを切り落とし中の種を外して
10%(すぐ食べる用)〜20%(長期保存用)の塩につけて2〜3日置くだけ。
超簡単なレシピ!!
ちなみに冷凍保存もできるのだとか。
早速作って刻んでおにぎりにして食べて見た!
塩気と酸味やシャキシャキの食感がカリカリ梅に似ており美味しい^^/
1y息子も美味しそうに食べていたΨ(*¯ч¯*)”モグモグ
ローゼルの栽培
水やり
鉢植えの場合は土が乾いたら水をやります。土が乾いたら、鉢底から水が出てくるくらいにしっかりとやってください。気温が低い5月〜6月は生育が鈍いこともあり、梅雨時期は水やりを控えてください。水やりが多いと根腐れを起こすことがあります。
庭植えなら、自然に降る雨だけでほぼ大丈夫です。夏の乾燥する時期は庭植えでも様子を見て水やりをします。
肥料
植え付けてから枯れるまで、2週間に一回液体肥料をやるか、1ヶ月に一回緩効性固形肥料を、パッケージの容量どおりにやります。肥料が切れると生育が悪くなります。
植え替え・植え付け
時期
発芽温度は20度。発芽させるには5月〜6月の気温が必要ですが、6月だと収穫前(10月〜11月)に枯れてしまうことがあるのでので4月に室内で種まきして発芽させて苗をつくるか、5月に入ったら苗を買って植えます。
種まき
種子の培養土をポットに入れて、種子を2個か3個置き、5mmほど土を被せて水をやります。乾燥しないように管理していると1週間〜2週間で発芽します。発芽したら間引いて一本立ちにして葉っぱが5枚前後になったら植え付けます。
用土
一般的な培養土でいいです。自作する場合は赤玉土6腐葉土4を混ぜたものを使います。庭植えにする場合は庭土に対して2割か3割の腐葉土か堆肥を追加してよく混ぜて用土とします。
鉢植え
できるだけ大きな鉢を用意します。直径30cmの尺鉢がいいです。鉢底の穴を網で塞いで、軽石を3cm入れ、その上に用土を入れて、株を入れて、隙間に用土をつめていって、最後に水をやって完成です。支柱は1mのものを立てておきます。
苗の土は落とさず、ほぐさないで植え付けます。根を傷つけると生育不良を起こして枯れることもあります。
庭植え
深さ30cm直径30cmを掘り返し、元の土に対して2割か3割の腐葉土か堆肥を追加してよく混ぜて用土とします。土を半分戻して1苗を入れて、隙間に用土を入れて、最後に水をしっかりといれます。植え付けのときは70cm前後のものを立てて、いずれは1m〜2mに育つので150cm以上の支柱を用意して紐で縛って動かないようにします。
苗の土は落とさず、ほぐさないで植え付けてください。
●複数植える場合は、株同士を50cm以上空けます。このくらいだとローゼル同志がお互いを支えって倒れにくくなります。
●連作障害を起こすので過去二年、アオイ科植物を植えてないところに植えるようにする。管理場所
日当たりで管理します。日光をしっかりと当てて大きなローゼルに育てていきます。
ローゼルは短日植物で日照時間が短くなると花芽をつけます。植物は「夜の時間の長さ」で短日かどうかを判断しているのですが、植物によっては蛍光灯のあかりでも「昼だな」と判断することがあります。街灯や室内の灯りが当たらない場所で栽培するようにします。ベランダは室内の灯りが当たる影響で花芽がつかないかもしれません。
開花時期である10月前後には特にしっかりと日光に当てます。この時期に日光が不足すると開花せずにツボミが落ちることがあります。
●寒さには耐性がなく、耐寒温度は10度くらいで越冬は難しい。今年の種子を収穫して来年の4月〜5月に種まきしてを繰り返しましょう。
病害虫
カイガラムシ・ハダニ・アブラムシ・ウドンコ病など。
https://zisho.jp/flowers/page/2568.html
収穫するならば、農薬は使わずに手で虫をとります。カイガラムシはハブラシなどで削ぎ落とします。ハダニは乾燥すると発生するので葉っぱの裏にも水をかけることで予防します。アブラムシが発生したら水流で飛ばします。ウドンコ病は病気部分を取り除きます。
栽培はそんなに難しそうじゃないし挑戦して見たいな^^
コメント