季節の行事は毎年子どもたちと一緒に楽しみたいものですよね^^/
ミノリです。
先日不意に息子に聞かれた一言。。。
端午の節句って何?
男の子が元気に大きくなるためにお祝いする日のことだよ〜
と詳しいことも知らずに安易に答えた。
もうちょっと知育ママとして気の利いた返事ができるといいよな。
自分の無学さに不甲斐なさを感じ深掘り
端午の節句は五月五日に男の子の誕生と成長を祝う行事!
というのは誰でも言える返答。
知育ママとしての返答を模索してみよう。
中国から伝承された?
旧暦5月5日の「端午節(たんごせつ)」は、「春節(しゅんせつ)」「中秋節(ちゅうしゅうせつ)」と並ぶ中国三大伝統節句。
日本の端午の節句は、中国の端午節が伝わったことを起源に日本独自の風習へと変わっていったところがありそうです。もともとの中国の端午節について調べてみました。
中国の端午節は、中国戦国時代の楚の政治家、詩人の屈原(くつげん、紀元前340年~278年)の供養祭から始まったと言われています。屈原は、秦の張儀の謀略を見抜き、踊らされようとする懐王を必死で説得したものの受け入れられず、楚の将来に絶望して入水自殺したと言われている人物です。その愛国心や文学の才能を惜しむ声は多く、亡くなった日が5月5日だったと言われていることから、この日に供養祭が行われるようになったそうです。
中国の端午節は、屈原の供養祭から始まり現代では無病息災を願う行事として定着しているそうです。一方、日本では5月5日は子どもの成長を願う「子どもの日」として知られていています。特に男の子がいる家庭では「鎧兜(よろいかぶと)」や「鯉のぼり」を飾り、関西地方では「ちまき」を、関東地方では「柏餅(かしわもち)」を食します。鎧兜を飾ったり鯉のぼりを飾ったりすることは、江戸時代頃に定着した風習だと言われていますが、中国から伝わった風習が、武家社会の影響を受けて変化していったのかもしれません。
https://isogo-lounge.com/chimaki/#:~:text=%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%81%AE%E7%AB%AF%E5%8D%88%E7%AF%80%E3%81%AF,%E3%82%8F%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E4%BA%BA%E7%89%A9%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82
中国の伝統と併せて説明できると
中国の歴史や伝統行事に興味を持てるようになるかもな。
殷・周・春秋戦国・秦・漢・三国・晋・南北朝・隋・唐・五代十国・宋・元・明・清・中華民国・中華人民共和国!
不用意に知識をひけらかさんでええわ。
それ中学の時、覚えさせられた記憶あるわ〜
知識欲がある子は食いついてくるかもだけど
うちの子は興味示さないだろうな〜中国の歴史。
子どもが一番興味あるのはちまきや柏餅(おやつ)!
ちまきとは、お餅またはもち米を三角形または円錐形に作り、笹の葉で包んでイグサなどで縛った食べもののこと。
中国・楚国に存在していた政治家であり詩人であった屈原(くつげん)が5月5日に亡くなり、命日のお供え物として作られるようになりました。彼を慕っていた人々が悪い龍に盗まれないよう供物を葉に巻いて用いたのが現在のちまきの原型といわれています。
ちまきという名前が付いた由来は、もち米を包む葉の種類から来ており、今のちまきはササに包むのが主流でしたが、昔は「チガヤ」というイネ科の葉で包まれており、「チ」ガヤで「巻く」食べ物ということから、ちまきと呼ばれるようになったといわれています。
童謡の「背くらべ」の中に、「柱のきずはおととしの 5月5日の背くらべ ちまき食べたべ兄さんが~」とあるように、5月5日の端午の節句(こどもの日)には、ちまきを食べる風習が日本にはあります。 この習慣が生まれた理由には諸説あるのですが、もっとも有力なのが、先ほど登場した楚国の屈原へ送った供物を守るためだったというもの。 屈原の死を悼んだ人々は命日に供物を投げて供養をするも、供物は屈原の元に届く前に龍に食べられてしまいました。そこで人々は屈原へ供物を届けようと、龍が苦手にする「れんじゅ」と呼ばれる葉で供物を包み、邪気を払うとされる5色の糸で縛ってから投げたところ、無事に屈原に供物が届いたと伝えられています。これがちまきが始まった由来とされていて、5月5日はちまきを作り、災いを除けるという風習が中国から日本に伝来しました。 ちまきが5月に食べられる理由としてもう一説あるのが、旧暦の5月はちょうど暑さが始まる時期だということ。病気にかかる人が増えるということから、ちまきを食べて無病息災を祈願するというのも始まりと言われています。
https://macaro-ni.jp/32981
端午の節句の童謡といえば「背くらべ」!!
恥ずかしながら今知った。オイ
「龍」が出てくるんところが中国らしい!
日本で言う八岐大蛇(ヤマタノオロチ)的な!
龍の話なら息子たち食いついてくるんじゃない?
まとめ
今年の端午の節句は
ちまきか柏餅を食べながら
中国の有名な政治家:屈原が5月5日に亡くなって供養したことが
日本に伝わって今の5月5日の子どもの日に変わっていったことや
屈原へのお供え物が龍に食べられないように龍が嫌いな葉っぱでお供え物を包んだことが
「ちまき・柏餅」に変わったことを子供達に説明しよう!
BGMにはもちろん童謡「せいくらべ」をかけて♪
お前も一つ賢くなったな〜
知育ママ全開!!ブルンブルンブル〜ん
うるせー!!うるせーよ
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